赤堀保健センター延床面積・建設費新センター並み 
 伊勢崎市は老朽化した伊勢崎・東・境の保健センターを統合し、福島病院跡地に新センターをつくり、赤堀のセンターと2館体制にする計画でした。ところが臂市長に替わって市長の考えで、全部を統合し一館体制にする検討が行われています。

 3つを統合する計画で予定した新センターの延べ床面積は2000㎡ですが、赤堀のセンターは1つでこれを上回る2046㎡の施設です。

 新センターの建設費の見込みが7億2千万円と計画にありますが、赤堀のセンターの建設費は6億9千万円と面積も工事費も3つを統合して作る新センターと同様の立派な施設で、敷地は6080㎡と広い面積です。

 赤堀のセンターでは施設内に社会福祉協議会の支所が間借りをして、地域の保健福祉の拠点の役割をはたしており、会議などにも利用されています。リハビリ器具がそろって数サークルで:健康づくりに活発に利用されています。

 新市長はこれを廃止して、福島病院跡地の狭い所に一つにまとめようというのですから、しっかりとした説明がなければ市民の納得は得られません。

 

※伊勢崎市が昨年策定した保健センターの施設管理計画では次ように書いてあります。
■赤堀保健福祉センターは、利用者が多く、健康づくりの拠点として運営を継続する必要があることから、重要度はAとなっています。建築後の経過年数は17年であり老朽度はBとなっています。


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