一般質問での要望が実現 

育児を助けて欲しい人と、助けてくれる人が会員となり、センターが両者を結び、会員同士が子育てを助け合う登録制の組織がファミリーサポートセンターです。

・保育施設の開始前、終了後に子どもを預かる・学校の放課後、または放課後児童クラブ終了後に子どもを預かる・買い物等外出の際子どもを預かる・習い事などの子どもの送迎を行うなどの際に利用されています。これまで民間の福祉法人に委託運営されてきましたが、来年度から市の直営で子ども保育課に移管されます。

利用料が平日一時間700円、時間外や土日祝祭日900円で、そのまま援助者へ支払われます。市からの支援は運営費、県からひとり親利用者補助がありましたが、支援者にはボランティアだからと利用料だけで、最低賃金を下回る状態でした。

一昨年の一般質問で北島議員が、最賃を下回っているのは問題だ、市が補助している自治体が多い事を示し最低賃金を上回るよう求めました。

新年度から援助者に一時間当たり200円の補助が出ることになり、最低賃金を上回る金額になります。これによって援助者が増えれば利用しやすくなることが期待されます。