伊勢崎市の新型コロナ感染者は12月に入って急増、21日現在でまでに今月感染者は159人になっています。これは10万人当たりの週間感染者数で見ると25人を超えています。一時は30人を超える時期もあり、東京や大阪並みの感染者の比率になっています。
 このような中で対策本部会議も開かず、県待ちの姿勢になっている伊勢崎市の対応について緊急要請を行いました。
 「無症状感染者を発見するためにも、感染が広がっている場所で面的・網羅的検査を、医療施設や介護施設では定期的な検査の実施を」要請しました。
 また「年末年始の役所や医療機関がお休みの間、症状が出たり、住まいを失ったりした場合の相談窓口を設け対応できるように。感染拡大を受けた市の対策本部会議の開催と、市民に強力なアピールを行うこと。」を要望しました。
 吉田副市長が応対し「感染の増加を深刻に受け止めており、対策本部会議は開いていないが、市長からそれぞれの担当に指示を出している。お休みの間も市役所には人がいるので、連絡あれば必要なところに話をつなぐ」と述べ「今日本部会議を開催する予定て、感染拡大を受けて対応したい」と要望書を受け取りました。


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