定例化一般質問より質疑と答弁を順次紹介します ⑴
◆第8期高齢者保険福祉計画について
2021年から23年までの介護保険事業の計画を決めるための作業が進んでいます。先日の介護保険運営協議会で計画案が了承され、今月中に市民意見を募集するパブリックコメントが実施される予定です。計画案について質問しました。
1、認定率
2018年から20年までの伊勢崎市の要支援・要介護認定率は3年間ほぼ横並びで、高齢者の18.6%でしたが、これから3年間で1%以上上昇する計画です。その理由について答弁では、コロナの影響で、日常生活を維持していた高齢者の機能低下による要介護者の増加を見込んでいるという事です。コロナ禍、生活機能維持のための対策が大いに必要です。
群馬県平均の認定率は17.2%であり、伊勢崎市は1、4%以上高くなっています。しかし実際に介護サービスを使っている人は13.4%で13.9%の県平均より0.4%しか高くありません。
なぜそのようになっているのかについて「利用していない人にも認定更新の案内が届き、更新するから」という事ですがそれだけでしょうか。対策として介護サービスが必要になればいつでも申請、認定できるという事を広く知らせていくという事です。
いつでも行政サービスに不安を感じている人が多いので、使う予定はないけど認定しておこうという発想が生まれているのではないでしょうか。
2、アンケート
市のアンケートによりますと、介護・介助は必要だが現在受けていないという回答が7.7%ありました。その理由は介護・介助に頼りたくないが最も多く26.0%ですが、14.5%の方が依頼の方法がわからないと回答しています。また認知症に関する相談窓口の認知度について、知らないという回答が67.4%もありました。
介護保や相談窓口の認知度に課題があると思います。必要な人に周知できる対策を求めました。
◆第8期高齢者保険福祉計画について
2021年から23年までの介護保険事業の計画を決めるための作業が進んでいます。先日の介護保険運営協議会で計画案が了承され、今月中に市民意見を募集するパブリックコメントが実施される予定です。計画案について質問しました。
1、認定率
2018年から20年までの伊勢崎市の要支援・要介護認定率は3年間ほぼ横並びで、高齢者の18.6%でしたが、これから3年間で1%以上上昇する計画です。その理由について答弁では、コロナの影響で、日常生活を維持していた高齢者の機能低下による要介護者の増加を見込んでいるという事です。コロナ禍、生活機能維持のための対策が大いに必要です。
群馬県平均の認定率は17.2%であり、伊勢崎市は1、4%以上高くなっています。しかし実際に介護サービスを使っている人は13.4%で13.9%の県平均より0.4%しか高くありません。
なぜそのようになっているのかについて「利用していない人にも認定更新の案内が届き、更新するから」という事ですがそれだけでしょうか。対策として介護サービスが必要になればいつでも申請、認定できるという事を広く知らせていくという事です。
いつでも行政サービスに不安を感じている人が多いので、使う予定はないけど認定しておこうという発想が生まれているのではないでしょうか。
2、アンケート
市のアンケートによりますと、介護・介助は必要だが現在受けていないという回答が7.7%ありました。その理由は介護・介助に頼りたくないが最も多く26.0%ですが、14.5%の方が依頼の方法がわからないと回答しています。また認知症に関する相談窓口の認知度について、知らないという回答が67.4%もありました。
介護保や相談窓口の認知度に課題があると思います。必要な人に周知できる対策を求めました。
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