本日介護保険運営協議会が開催され傍聴しました。前回同様傍聴者は北島一人でした。
 一番興味のある来年度から3か年の介護保険料の算定(議会に年800円の値下げ案を報告)に関する審議が行われ、基礎となる認定率の推計、サービス供給量の推計、基金積立金の活用の考え方など説明がありました。こうした算定の基礎となる細かい数字の資料が掲載された「高齢者保健福祉計画案」と付属資料の文章が傍聴者にも手渡されましたが、前回までは資料は持ち帰りが認められていたのに、今回は回収資料として部外には出せないと市職員に回収されてしまいました。
 だれがどんな権限や思惑で前回までは持ち帰りを認めていた資料の回収を決めたのか、運営協議会委員にも諮らず資料を部外に秘密にするやり方に、伊勢崎市の介護保険行政の市民不在の姿勢が読み取れます。
 高い介護保険料を決めて16億円もため込んでいるやり方を批判してきた嫌がらせでしょうか。


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