オートレース事業の最大の目的は市財政への貢献、つまり利益を市財政へ繰り出して、市民福祉に役立てることです。
伊勢崎オートレース事業は、ここ数年黒字が出て平成26年度は20年ぶりに市財政に1億円の繰り出しが実現しました。
昨年度はこれまで減少し続けていた車券の発売が、久々に増加(1・2%増)する明るい兆しが見えていましたが、8500万円の赤字という結果になりました。
車券発売が増加したのになぜ赤字になったのか、市議会決算質疑で説明を求めました。
理由はネットによる投票発売が前年比5割増加しているのに、レース場や場外売り場の発売は前年比92%と大きく減っているのが理由ということです。
いまやレース場へ行って車検を買うのは少数派になっています。 飯塚オートでは観客を入れず深夜レースをし、ネット中継による投票だけを行い好評だったとか。
かつては「エンジンのごう音を生で聴くのが快感」と言うファンが沢山いたのに、今や時代も変わったものです。
レース場で売るよりも、ネット投票はポータルサイトに経費がたくさんとられ、利益率が低く、総体の売り上げは伸びても利益が減る結果になるのです。
市財政への貢献という本来の役割を果たしていない事について市長の見解を聞きましたが、「国に交付金をおさめて被災地の復興などに役立っている」と言う答弁です。
今や市民にとっては「レジャー産業」という役割しか果たせないのなら、「市営事業」として市でやる必要はなく、それこそ民間のやる仕事となります。
保育や介護などの仕事は民間に移し、騒音や交通渋滞、家庭不和をまき散らしジャー産業となってしまった、公営事業はいつまでも市がやっているのは大きな矛盾です。
市財政への貢献という目的を果たす責任を市長に求めました。
伊勢崎オートレース事業は、ここ数年黒字が出て平成26年度は20年ぶりに市財政に1億円の繰り出しが実現しました。
昨年度はこれまで減少し続けていた車券の発売が、久々に増加(1・2%増)する明るい兆しが見えていましたが、8500万円の赤字という結果になりました。
車券発売が増加したのになぜ赤字になったのか、市議会決算質疑で説明を求めました。
理由はネットによる投票発売が前年比5割増加しているのに、レース場や場外売り場の発売は前年比92%と大きく減っているのが理由ということです。
いまやレース場へ行って車検を買うのは少数派になっています。 飯塚オートでは観客を入れず深夜レースをし、ネット中継による投票だけを行い好評だったとか。
かつては「エンジンのごう音を生で聴くのが快感」と言うファンが沢山いたのに、今や時代も変わったものです。
レース場で売るよりも、ネット投票はポータルサイトに経費がたくさんとられ、利益率が低く、総体の売り上げは伸びても利益が減る結果になるのです。
市財政への貢献という本来の役割を果たしていない事について市長の見解を聞きましたが、「国に交付金をおさめて被災地の復興などに役立っている」と言う答弁です。
今や市民にとっては「レジャー産業」という役割しか果たせないのなら、「市営事業」として市でやる必要はなく、それこそ民間のやる仕事となります。
保育や介護などの仕事は民間に移し、騒音や交通渋滞、家庭不和をまき散らしジャー産業となってしまった、公営事業はいつまでも市がやっているのは大きな矛盾です。
市財政への貢献という目的を果たす責任を市長に求めました。
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