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社会保障の充実を望む団体や個人で結成された、伊勢崎佐波社会保障推進協議会(社保協)は、6月6日総会を開き、新年度の活動方針を決めました。

 総会後、今年度から介護保険が大きく改悪されたため、介護保険制度の改正点などについて学習会を行いました。

北島が伊勢崎市の現状について紹介しました。

市広報で4ページをとって改正点を紹介しているが、これだけでは実際介護を受けている人や家族にどれほど理解できるか疑問。8月に利用料や保険料を払う段になって混乱することになる。

「国の地域包括ケアは、病院から高齢者を追い出して在宅へという医療費削減の目的が本音」「国の言いなりでなく、市町村が自分の頭で考え地域支援事業をすすめるためには、住民要望に沿って市に働きかける地域の運動団体の役割が大事」と、学習と実態に沿った要望活動の大切さを話しました。

 参加者からは「ボランティアにそんな責任重大な仕事を任されても困る」「入所している妻の補足給付(食費、居住費補助)が打ち切られると、とてもやっていけない」などの声が出されました。