県が計画への批判を受け、企業への利用需要調査や住民アンケートの結果を踏まえ1・6万㎡から1万㎡に縮小する計画を自民党に提示。これに自民党が反発し、県は一日で2万㎡に修正しました。
集会では高階ミチ実行委員長が「県民アンケートでもコンベンションを望む人は少ない。この集会をきっかけに会を広げて見直しへと県を導いてほしい」とあいさつしました。
県議会の全会派に呼びかけたパネル討論には、日本共産党の伊藤祐司氏とリベラル群馬の角倉邦良氏が出席しました。パネラーの西野寿章高崎経済大学教授は「先にコンベンションありきでなく、群馬の特性を生かした中小企業振興を第一に考えるべきだ」と語りました。
伊藤県議は県民合意も科学性、説得力もない計画だと指摘し「大きな物をつくれば客が来て地域が潤うという発想で、全国どれだけ失敗したかを学んでいない」と計画を批判。新潟市の朱鷺メッセの失敗例、金沢市での地元の条件をうまく生かした取り組みを紹介。
建設ありきでなく、群馬の良さや利点を生かし、資産を研究し集客に結び付けることこそ先に行うべきだと提案。県議会で情報公開を求め、追及する決意をのべました。
共産党の酒井ひろあき県議、長谷田直之伊勢崎佐波県政対策委員長も参加しました。
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