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 10月26日市民プラザにて日本共産党市議団の市政報告会が開かれました。今回は伊勢崎市の財政の現状と、来年4月から改悪される介護保険制度など報告しました。

 あと2か月余りで合併10年になります。合併特例債や交付税特例で優遇されてきた合併市は、これから交付税の減額や特例債の借金返しなど財政運営が難しくなってきます。これらを理由に、市民サービスを低下させてはならないと長谷田が報告しました。

 北島は3割も値上げが必要と試算される介護保険料。介護認定や審査の適正化による認定者の削減。安上がりの要支援介護。介護度1・2の人は特別養護老人ホームに入れないなど、介護保険改悪と伊勢崎市の状況について報告しました。

 会場からは「市政の問題だけれど、安倍内閣のニセの地方創生や社会保障の改悪など、根本を正さないと解決にはならない」という意見が多数出されました。

 参加した男性は「直接話を聞き質問したりするとよりよくわかる。これからもこういう機会を持ってほしい」と話していました。