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戦前の治安維持法下の共産党の活動家田口ツギさんの80回目の命日にあたる昨日、追悼集会が開かれました。追悼集会は治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟県本部と日本共産党県委員会の共催で行われたものです。

 田口さんは高崎市と玉村町に分村した旧滝川村の現在は高崎市になっている下斉田に生まれで、戦前治安維持法違反で検挙・拷問され、30歳の若さで病死しました。

 開会にあたり小菅啓司共産党県委員長は「田口ツギさんか活動した戦争前夜の時代の再来を許さないたたかいをしたい」とあいさつしました。

戦前群馬にも、命がけで戦争に反対したたかった若い女性がいたことに感動し、戦争準備を進める安倍政権へのたたかいの決意を新たにしました。