伊勢崎市内では雪害を受けた農業用ハウス等は被害面積の70%、1、159、231㎡の再建希望があり、これに関わる被災農業者向け補助金は、これまで決定した35億6千万円にプラスして、55億4千万円の追加が必要となりました。
これは面積が2割程度増えたのと、畜舎などその他施設についても補助対象にするなどの量的拡大と同時に、ハウスの資材高騰によるものです。
雪害前パイプハウス資材は㎡当たり3,000円であったものが6,504円に、エコノミー、鉄骨ハウスは6,000円であったものが14,574円にもなっているそうです。
資材不足と言ってもこんな足元を見るやり方は問題です。これでは補助金の額が大きく膨れ上がり、被災農家の負担も、1割負担のわけが、2倍・3倍になってしまいます。国に対して適切な対応を求めていく必要があります。
廃資材処理はビニールと廃ポリに加えその他プラやくつ石なども対象にしこの分も予算化されます。
商工業者にも見舞金
商工業者の工場や店舗、倉庫なども固定資産税の減免が認められた課税標準額10万円以上のものに対し、5万円の見舞金が交付されます。
伊勢崎市議会6月定例会に補正予算として提案されます。
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