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オートレース場東の北部環状線陸橋北、荒砥川川岸に、市が購入した5万7千屬療效呂あります。

水源用地として購入しましたが、利根川の表流水を県から買い入れるため、新しく井戸を掘る必要がなくなり水源涵養地という名目で、実態は遊休地となって除草など行い管理してきました。

このほどメガソーラ発電に活用する計画を立て事業者の公募を行がおこなわれました。16件の応募があり、審査の結果シャープ株式会社が運営事業者に選定されました。

8月から20年間の運転期間を予定し、出力は2メガ以上(884世帯分)を計画しています。工事や管理に地元企業を活用する、環境教育の機会創出など地域貢献が評価されたようです。

 この事業によって市には土地の賃借料として年間1千3百万円のほか、パネル等の償却資産税が入ります。また毎年150万円程かかっていた除草などの管理費が不要になります。
 
 遊休地の解消のめどがつきましたが、用地費3億4,827万円や借入金の利息1億8,461万円、これまでの管理費等は、水道料で穴埋めしてきました。

 当分の間はその赤字の補てんということになります。