日本共産党伊勢崎佐波地区委員会(八田和佳委員長)と同伊勢崎市議団は、19日五十嵐市長に「来年四月からの消費税増税が実施されれば市民生活に重大な影響を及ぼす。市民の暮らしをしっかり守る予算を組んでもらいたい」と来年度予算要望書を手渡しました。
2014年度予算編成にあたっての重点要望
1,総務分野―安心・安全な暮らしを求めて
○市が発注する事業で働く労働者に人間らしく働くことができる賃金や社会保険加入を保障するため、実効ある公契約条例を制定すること。
○滞納整理にあたっては納税者の生活実態を十分確認し、生活や営業継続困難にさせるような強権的な徴収・滞納整理を行わないこと。本税完納後の延滞金については減免措置も活用し、本税納付を促進すること。
○原発事故を想定した対応策や避難計画を、災害基本計画に盛り込むこと。
○災害弱者の避難について、地域での支援体制を確立すること。
○防犯灯を抜本的に増やし照度のアップも行い、安心安全のまちづくりをすること。
○米軍機の低空飛行訓練の中止をアメリカに申し入れるとともに、低空飛行に対する市民の苦情を受け付け県や防衛省に伝えること。騒音測定器を市独自
に設置すること。
○伊勢崎空襲関連資料の保存や展示など、核兵器廃絶平和都市宣言にもとづく取り組みをいっそう進めること。
2,文教福祉分野―教育・福祉の向上を
○学校給食は、計画的に自校方式に切り替えること。アレルギー食への対応 を進めるとともに、給食食材の産地の公表を行うこと。
○教育の一環としての役割を重視する立場から、子育て支援策として学校給
食の無料化を実施すること。
○四ッ葉学園中等教育学校だけでなく、すべての小中学校で早急に30人以 下学級の実施すること。
○必要な教室の確保、耐震対策の早急な実施など、ゆきとどいた教育環境を 整えること。
○子どもの貧困の拡大は深刻であるので、就学援助制度の適用範囲を前橋市 並に広げ、積極的に活用を図ること。すべての保護者に毎年、制度説明書と申請書を配布し、必要な子どもが申請できるよう配慮すること。
○英語科の評定は、段階付けではなく文章記述方式で行うこと。
○小学校・養護学校・幼稚園・保育所・児童館(センター)に放射線測定器 を備え、測定・公表すること。特に学校では測定を子どもとともに行い、放射能についての教育の一環としても役立てること。
○放課後児童クラブの公設化を進め、公設・民設格差の是正のために家賃補助の大幅引き上げや運営費補助の創設等を行い、保護者負担の公平化に努めること。
○国の介護保険制度改定が行われた場合も、要支援者が受ける介護サービスの水準を落とさないようにすること。
○生活保護受給者の資格取得援助など、総合的な就労支援策を拡充させること。
○一時宿泊所の確保など、ホームレス支援に緊急対応できる施設を用意する こと。
○交通弱者の足を確保するために、
.灰潺絅縫謄バス路線の改善・充実や小型バスの導入を行うこと。老人い こいの家にコミュニティバスを乗り入れること。
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9睥霄圓離織シー券の対象を、車に乗れない高齢者全員に広げること
○市民病院の民営化・独立行政法人化等を行わないこと。
続く
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