東日本大震災で被災した「絣の郷」では、円形交流館の改築と市民交流館・スポーツ交流館の改修が、急ピッチで進められています。
 円形交流館は周りからのばした鉄骨を天上中心で組み合わせ、真ん中の支えを抜く工法により、中心に柱のない構造のホールを造ります。これまでのホールよりやや狭いが、柱がないため収容人数や使い勝手はこれまで以上になると言うことです。
 耐震補強に合わせて、市民交流館はトイレ改修・エレベーター設置、スポーツ交流館は屋根の改修・トイレの改修が行われます。
 来年3月15日までに工事が終わり、新年度にはリニューアルした施設が利用できます。利用していた各種団体サークルから、完成が待ち望まれています。