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  伊勢崎に文芸講演会に来た、小林多喜二らを事前に無届け集会として検束した警察から、民衆が奪還した伊勢崎多喜二奪還事件を記念して開かれている「第5回伊勢崎多喜二祭」が開催されました。
 今回は、虐殺された多喜二の遺体を前にした母セキさんの叫びを、栃木県の田中ケイ子さんが一人語りで演じました。また小樽商科大学教授の荻野富士夫さんが治安維持法と小林多喜二と題し、戦争遂行に欠かせなかった治安維持法の役割や、戦争反対に命がけでたたかった多喜二の生き方や作品について語りました。