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前橋市新清掃工場の建設に反対する会は、4月27日「循環型社会形成推進交付金における前橋市新清掃工場整備事業について」という要望書を高山智司環境大臣政務官(副大臣)に手渡しました。
 要望書は前橋市の新清掃工場計画は、ハザードマップで洪水の心配のある計画地であり、周辺住民の合意のない強引な進め方が行われており、建設に関する国の交付金の支出を行わないよう環境省に求めたものです。
 2月中旬から、三郷地区を始め、伊勢崎・前橋市民に呼び掛けた、7000名の賛同者の署名を添えて提出しました。
 環境政務官は、周辺住民に対してきちんとした説明が行わなければならない。皆さんの不安な気持ちは理解できる。今年度前橋市への交付金は計上していない。しかし現在の焼却炉の技術は日本の技術が一番優れている事も理解してもらいたいとのべました。
 出席者は、前橋市長自身が政策チラシで「計画地は浸水のおそれのある危険な場所」と言っているほど不適切な土地である事を説明、交付金の申請が出た場合でも、交付金を支出しないよう求めました。
 要請には北島が参加しました。