国は空間放射線量が地表1辰韮亜Γ横灰泪ぅロシーベル以上を除染の目安としています。
前橋市では小中学校と養護学校の約1500カ所で空間放射線量を測定し、子どもの安全と保護者の不安解消のため、より高い数値の出やすい地表で0・23以上を除染の基準としました。その結果29校で雨どいの下など75カ所が基準値を超えたため、除染作業を行いました。
館林市では、公共性の高い224施設の集水ますや、水や泥が集積する場所2000カ所を測定、地表面0・23を超える場所は除染を行うこととしました。昨年11月にも1631カ所を測定、3地点で基準をわずかに上回り除染作業を終了しています。
伊勢崎市では議会の答弁で「各学校で校庭の中央以外も測っているが、高いという報告がないので0・2マイクロシーベルトを超えている所はない」といって数値を公表してきませんでした。今年になってやっと校庭の中央だけでなく各学校、数カ所の放射線量の測定結果を発表しました。しかし公表したのは地表1辰涼賄世里澆梁定結果です。
他の公園や公共施設と同じように「地表や、50僂梁定」をなぜしないのでしょうか。これでは「マイクロスポットの地表では基準値を超えているのでは」とますます疑わしくなり、不安が増大するばかりです。心配がないというのなら学校内も地表の測定をすべきです。