来年度以後の支出を事前に決定する債務負担行為の事項に、境第一・境第二の調理業務の民間委託が計上されています。26年度に委託業者を決定して27年4月から民間に委託しようとするものです。
その理由として「調理員の間にコロナなどの感染症の罹患者がたくさん出た時に、委託すれば欠員ができても柔軟に補充ができ継続できるから」というものです。当該給食センターは正規職員3名、非正規の職員が8名で、現在の7200万円が委託の場合委託料8500万円と見積もっており、決して経費削減で民間委託するのではないと強調しています。
突然の提案という意見に「内部ではかねてから研究していた、2月のPTAの代表も委員に入っている給食センター運営委員会に図って承諾を得た」と運営委員会にさえかければ父母の説明など問題がないという見解です。
献立は職員がつくり、材料選定も市がやり、職員の管理下で調理するのでこれまでと変わりはないといいますが、調理員に直接市が指示をすれば偽装請負にもなります。
学校給食は「教育の一環」であり、利益を追求する民間事業に委託するのはそぐわないという声もありますが、民間委託の好きな市長の下で、境の調理場を手始めに学校給食全体の民間委託にもつながる心配もあります。十分な説明と議論が必要です。
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