佐波・伊勢崎戦争と平和展が8月14日、15日にいせさきふくしプラザで開催され、二日間で200名の方が来場しました。今年は戦争と子どもにスポットを当てた資料がたくさん展示されていました。戦争で孤児になった子ども達が12万3千人にのぼり、戦後を生き抜く孤児たちの暮らしをパネルで紹介しました。
84機のB29が飛来、614トンの焼夷弾と27発の爆弾を投下。市街地の40%を焼失。29名が亡くなった、8月14日から15日の伊勢崎大空襲の資料も展示され、当時16歳だった手島久子さんが「心に残る3つのこと」と題し伊勢崎空襲について語りました。
戦後79年たち、大軍拡で戦争の準備が進められている今、あらためて「争いを戦争に拡大しない政治」の大切さを痛感させる展示でした。
写真はM47焼夷爆弾 6個1組が上空1500mで別れて落下屋根を突き破る貫通力
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