第2回の条例策定検討委員会が開催されました。わずか3回の会議で答申という拙速な運営について、議会で本気度が感じられないと意見を述べてきました。これを受けて委員会を3回から4回に増やす改善が図られましたが、増やした1回は書面審査という内容です。

2回目では条例案は提案されず、県内他市の条例が参考に出され意見を聞き、会長が案をまとめ、その案に書面で意見を求め、パブリックコメントにかけ、次回の対面会議ではもう答申するというのです。検討委員会を増やしても書面のやり取りだけで十分な意見交換ができるのか疑問です。

金融機関代表として地元に詳しい信金や信組ではなく、あえて群馬銀行の支店長を委員に委嘱しましたが、都合で第1回、2回とも会議欠席。同じ日程で開かれた他の審議会委員を兼任している委員も欠席で8人の委員のうち、当事者である市産業経済部長ふくめ5人しか出席者がなく寂しい会議です。

 中身のある振興条例をつくろうという本気度が感じられず、やっている感を出すための条例制定という感想でした。