来年度の予算概要が発表されました。一般会計では889億7100万円と過去最高だった前年比で10.8%増となります。歳入では市税が定額減税で2.3%減りますが、その分国から交付される分がふえ、国庫支出金が21億円増、地方交付税7.6億円増、地方特例交付金9億円増などとなっています。このところ売り上げが伸びていたオートレース事業は、観客を入れたレースが経費だおれで、繰入金は3億円から1億円に減額になりました。
また歳入の不足分を埋めるため借金である市債25.6億円増、ため込んだ基金などの繰入金も23億円増なります。防災・減災、多文化共生と市政20周年記念事業が重点政策となります。
総額は前年比で86.5億円増の超積極予算となりました。来年1月の市長選を意識し多方面に配慮した予算との見方もありますが、学校給食の無料化や物価高騰対策など先送りとなりました。
新年度2大政策重点事業
⑴防災・減災事業、多文化共生事業
・避難所の空調設備整備
・情報伝達手段の充実
(いせさきFM割り込み放送・個別受信機)
・総合防災マップWEB版の作成
・防災重点ためいけ劣化状況調査
・多文化共生フェスタいせさき2024
・外国籍児童生徒等への教育支援
・外国人総合相談窓口の設置
・ごみ分別アプリの外国語対応
・いせさきFM市政番組へ多言語放送の導入
⑵伊勢崎市誕生20周年記念事業
・官民連携事業支援補助金
20周年記念のイベントに補助金
・ご当地作品とのコラボイベント
・姉妹友好都市使節団記念式典参加
・伊勢崎市20歳のお祝い給食
地元産イチゴをデザートとして
・企画・記念オートレース開催
・3市連携花火大会 3000万円
8月31日 利根川伊勢崎市ラグビー場
・宝くじ「ドリームサッカー」
元日本代表ドリームチームと本市選抜対戦
・ISESAKIB
MISEN Design Award
いせさき銘仙のデザインコンテスト
・世界遺産登録10周年「くわまるの宝探し」
シンポジウム スタンプラリー
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