物価高騰に対する低所得世帯への給付金として、国の補正予算で住民税非課税世帯には新たに7万円給付し、前回の3万円と合わせて10万円の給付が決まりました。
国は年内に予算化し、早急に支給するよう地方自治体に要請しています。豊岡市などはすでに「前回給付した口座に振り込みますという通知を出して断りがなければそのまま振り込む」というプッシュ式の対応を進め、年内に支給すると公表しています。
給付金支給のたびに伊勢崎は対応が遅いと多くの苦情が寄せられます。文教福祉委員会で3万円給付が他市はいつごろ始まったのか伊勢崎市との比較を聞きました。
人口の大きい前橋、高崎、太田、桐生とも7月末には振り込みが始まりましたが、伊勢崎市はお盆明けになった事が明らかにされ「2週間以上も差があった」ことがわかりました。
なぜ遅いのか質問しましたが手続きの流れを説明すだけで、おそくなった明確な答弁はなく「他市の対応を研究して、今回はできるだけ早く支給できるようにしたい」と繰り返すのみ。7万円の給付金がいつ頃振り込みになるかはっきりした答弁はありません。
全額国が費用は出すものですから市の費用はかかりません、人口の多いか少ないかではなく、自治体のやる気が問題なのはあきらかです。
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