運転免許証を返納しても安心して暮らせる街にの声を受けて、伊勢崎市が来年秋にデマンドタクシーを始めることを臂市長が表明し実施に向けて「伊勢崎市公共交通会議」が開催されました。会議では市から第1回の検討をふまえて具体的な運営案が出されました。
 提案では事業名をデマンドタクシーから乗り合いでないので、「タクシー利用促進事業」とし、愛称名は市民から募集するとのことで、名実ともにタクシー利用補助ということです。
事業の概要案は

伊勢崎市が考えているタクシー活用事業(案)

デマンドタクシーからタクシー活用事業に変更

運行範囲

 伊勢崎市内一円  (市外はダメ)

利用可能者 

 ①75歳以上の者  ②65歳以上75歳未満で運転免許証の無い者 

 障害者手帳を持っていて・福祉タクシー助成・介護車両購入助成・車両改造費補助・車の税軽減を受けていない。

利用可能日時

 午前7時から午後7時までに乗車  土日祭含め利用可

料金形態 

 〇初乗り600円から3000円未満まで5割補助  〇3000円から3500円未満4割補助  〇3500円から4000円未満3割補助 

  〇4000円から4500円未満2割補助 〇4500円以上1割補助

利用回数 

 年72回  往復で36回

利用予定車両

 伊勢崎市内タクシー協会の車両約80台

登録証

 ・マイナンバーカード ・カードを持っていない人は紙チケット

予約方法

 各タクシー会社へ電話連絡

多くの人がイメージしていたデマンド交通とは違うもので、前橋のマイタクと同様の事業で、それよりも使いやすいものになるようです。この案をもとに検討具体化、来年11月ころにスタートさせたい言うことです。
 
参考前橋のマイタク

 2000円未満まで半額、2000円以上1000円補助