9月10日伊勢崎市民プラザで「第16回伊勢崎多喜二祭」が開催されました。群馬で話すのは2回目という前川さん、直接話を聞きたいと評判で、開会20分も前から座る席がなくなる大盛況の催しとなりました。主催者を代表して大沢勝幸実行委員長は、多喜二が生きた時代の背景を紹介集会の意義を語りました。
講師の前川氏は「自分は左派でも何でもない、政治がどんどん右のほうに行ってしまうので左になってしまった。憲法を守るということを一番大事に考えている人間」と話し始めました。
文部省の事務方のトップの経歴を持ちながら、右傾化していく政治を厳しく批判し、憲法を守lり、個人を大切にする社会を目指して行動する語りかけに参加者は共感しました。教育勅語の時代に日本の教育を持っていこうという動きに警鐘を鳴らしました。予定時間を30以上も超える熱い講演でした。
コメント