JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2025年05月

 幼児教育保育の無償化により、3歳児から5歳児まで保育園、幼稚園の保育料が無償化になりました。そのため3歳から入園するので、4・5歳児の2年保育の公立幼稚園には入園者がいなくなるのは目に見えていましたが、そのまま2年保育を続け、希望者がいなくなるのを待って豊受幼稚園、茂呂幼稚園、南幼稚園が廃止され、三郷幼稚園も休園状態です。

 残った3年保育をしている公立幼稚園も、少子化で子供の数が減少するスピードを超え入園者が減少しております。例えば殖蓮幼稚園では5歳児が18名、4歳児が12名に対し、新入園児の3歳は8名と1ケタ台に減り、今後存廃が問われる事態になる恐れもあります。

市立幼稚園だから父母のニーズにこたえられない運営で、園児が集まらなくても、やっていけます。そして希望者がどんどん減るのを待って時間をかけて最後には廃園にして、費用のかかる公立幼稚園を減らしていくというのが市の施策のように思えてなりません。

 外国籍児童や発達に不安がある児童を、安心して預けられるために市立幼稚園は必要と市は言っています。それはその通りですが、私立の幼稚園でも同様に対応が求められております。

 なぜ人数が少なく手厚い保育をしているのに、市立幼稚園の希望者が減り続けているのか、今後どうしていくのか真剣な検討が必要です。

市立幼稚園の園児数

 

昨年

今年

新入園児

1

58

44

14

殖蓮

50

38

宮郷

41

55

17

名和

34

33

11

赤堀

88

70

25

62

45

10

合計

333

278

88

  伊勢崎市の赤堀南小西を流れる粕川沿いに「堀下鯉のぼりを揚げる会」の皆さんにより、500匹のこいのぼりが泳いでいます。南小に入学する子供たちを祝って揚げ始めたのが始まりということです。晴天に恵まれたくさんの子ども連れの家族が見えていました。保育園や高齢者施設の皆さんの手書きのこいのぼりも泳いでいました。5月10日まで

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 今日は憲法記念日です。午前中伊勢崎市役所東の交差点で憲法共同センターの皆さんと「憲法を守れ」のアピール行動を行いました。終了後バス1台で高崎音楽センターで開かれた「憲法記念日集会」に参加しました。集会は全県から会場いっぱいの参加者で、最初に8月に群馬で行われる保育問題合同研究集会の実行委員の皆さんで構成する合唱団の、組曲「プロメテウスの火」の合唱で幕開けになりました。
 からす川音楽集団ウィンドオーケストラの軽快な吹奏楽演奏はアマチュア楽団とも思えない素晴らしい演奏を楽しませてくれました。
 メインの記念講演は前橋在住の松村真澄さんの「ノーベル平和賞のそのさき」核兵器をなくすために私たちにできることと題した講演で、出演者も講師もオール群馬で楽しく確信を深めた集会でした。
 厳しい国際情勢のなかで、核兵器も戦争もない世界を求めて日本被団協がノーベル平和賞を受賞した新しい情勢の下で、今年は核兵器禁止運動を大きく発展させる年にしていきましょうと呼びかけました。

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  5月1日「働く者の団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」をスローガンに伊勢崎佐波地区メーデーが華蔵寺公園で開催されました。

 オープニングにアコーディオンの伴奏で、みんなで歌を歌い開会になりました。主催者を代表して伊勢崎佐波労働組合会議の丹羽議長が「石破内閣の大軍拡をやめさせ、物価高騰から暮らしを守る政治への転換を」と訴えました。

 来賓として日本共産党を代表して北島元雄市議が、物価高騰から暮らしを守る日本共産党の緊急提案、消費税の減税、物価を上回る賃上げ、ケア労働者の賃上げが必要。その財源を具体的に示しているのは日本共産党だけ。「暮らしを守る闘いを共に頑張りましょう」と連帯の挨拶を行いました。

 集会には伊勢崎市長、玉村町長からも激励のメッセージが寄せられました。

 最後に群馬県メーデー宣言を採択して終了となりました。

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