JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2024年11月

24日JA南支店の駐車場で、食糧支援「まんぷくプロジェクト@いせさき」が開催され、当日は78名の方がお米・野菜の食糧品や日用品を受取ました。米の値上がりで提供が少ないとの心配もありましたが、岩手の新米30キロの提供などもあり一人2キロずつ手渡すことができました。大学生は「何時も来ているが本当に助かる。毎日が大変。またラインで知らせてほしい」と感想を寄せていました。

開催にあたりたくさんの皆さんから物品の提供、当日は2名のポランティの協力がありました。共産党市議員団も荷物の搬入などお手伝いをしました。

 市民の善意踏みにじる市の対応

 実行委員会事務局に「24日のまんぷくプロジェクトに参加したいのですが、市の担当ケースワーカーから『食料品支援に参加した場合、もらった品物をリスト化し福祉課まで提出して欲しい。時価を計算し、生活保護費から差し引きます』と言われ弱ってしまい電話しました」と生活保護利用者の方から問い合わせがありました。

国からは「子ども食堂やフードバンクの取組の趣旨に鑑み、原則、収入として認定しないこととして差し支えない。」という方針が2019年に全国の市町村に指導が出ており、ケースワーカーが持っているハンドブックにも示されています。安心してご来場くださいとAさんには連絡して来ていただきました。

食料品の高騰で生活保護を利用している人も、保護費はわずかしか上がらず大変な状況になっています。物価高騰で苦しんでいる人を支援しようという市民の善意に、国の方針も無視して、支援に水をかけるような対応に、実行委員会の皆さん大きな憤りを感じました。

伊勢崎市はいったいどうなっているのでしょうか。国の方針まで無視するのは桐生市ばかりでは無いようです。

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   11月22日本共産党の国政県政要望懇談会が開催されました。当日は諸団体の代表と県内各市町村の共産党議員団が参加し、塩川議員が国対委員長に就任したため代理で塩川事務所の秘書と、日本共産党群馬県議団が要望事項の聞き取りを行いました。

 伊勢崎市議団からは多くの要望項目の中から特に物価高騰への支援策、生活保護利用者へエアコン使用の電気料の支給、教員不足の解消、横断歩道の塗り直しなど説明し実現を要望しました。

 県議団はまとめて12月に山本知事へ予算要望を行い、国の各省庁に対しては日程をつめて具体化するという事です。

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定例会の日程予定表

1122(金曜日) 午前10時  議会運営委員会

1129(金曜日) 午前10   本会議

123(火曜日) 午前10時  本会議(一般質問)

124(水曜日) 午前10   本会議(一般質問)

126(金曜日) 午前10   総務委員会

129(月曜日) 午前10   文教福祉委員会

1210(火曜日) 午前10   経済市民委員会

1211(水曜日) 午前10時  建設水道委員会

1212(木曜日) 午前10   議会運営委員会

1217(火曜日) 午前10時  本会議

本会議、委員会とも傍聴ができます。ぜひ傍聴にお出かけください。また本会議はネットで配信します。

 3千円まで半額補助するタクシー活用事業が11月からスタートしました。それに先立ち10月から利用者登録が行われました。

 10月一か月で申請した人数は、1640人で内訳はマイナンバーカード利用が1354人、タクシー券利用が286人でした。

 これまでのタクシー券利用者数からすると、まだ利用希望者はおられると思います。引き続き市役所交通政策課(本館5)で登録申請を受け付けていますので、ご希望の方は登録してください。

 登録は本人でも代理人でのOKです。マイナンバーカードや免許証などの、写真付きの身分証明の無い人は、保険証と寿証などのように2点の本人確認証が必要です。

 代理人が申請する場合は、委任状と代理人の身分証明書が必要です。

期限まで保険証有効

 12日からマイナ保険証に切れかえ、新たな保険証は発行しないと広報し、マイナンバーの下4桁が郵便で送られ、マイナ保険証に切り替えるよう呼びかけがされています。12月が近くなって「このままで良いの」と心配している人がいます。

 12月2日から何か変わるわけではなく、引き続き今の保険証が最大1年間有効期限(国保や後期高齢は7月末)まで使えます。変わるのは国保、後期高齢などは来年8月から、マイナンバーカードと保険証を紐づけした人は、新しい保険証は送ってこないので、マイナンバーカードが保険証代わりになります。

マイナンバーカードを作ってっていない人、作ったけれど保険証と紐づけしていない人には、今の保険証とそっくりな資格確認証が申請しなくても7月に届き、保険証と同じに使えますので心配はいりません。

マイナ保険証やめるには

 紐づけしてしまったけれど、マイナ保険証は嫌だという人は、国保の人は市の国民健康保険窓口で本人確認書類(マイナンバーカードなど)をもって申請すれば、紐づけを解除してくれます。他の健康保険でも保険者に申請すれば紐づけをやめることができます。

そうすれは今の保険証が使えなくなる時に、資格確認証が送られて、マイナ保険証でなく済みます。紐づけの際2万円のポイントをもらった人も、紐づけをやめたからポイントを返せとは言われないようです。

また施設に入所している人には、紐づけされていても資格確認証を発行してくれマイナンバーカードを持って行かなくても受診ができると担当課では言っています。マイナンバーカードに、保険証が紐づけられているかどうかわからないという人は、ネットで調べられますが、自分でできなければ市の国民健康保険の窓口で調べてくれます。

 いずれにしても、マイナ保険証を推進した自公政権が過半数割れしたのですから中止させるチャンスです。マイナ保険証の強制をやめ、紙の保険証を継続せよと大きく運動を広げ、強制をやめさせましょう。

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