JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2024年04月

 昨年末桐生市で明らかになった生活保護行政の問題点、その要因や背景を明らかにし、良くするためにいったい何をなすべきかをテーマに市民集会・シンポジウムが4月5日桐生市内で開かれました。

 生活保護問題に取り組む支援団体や、研究者、弁護士などで構成された「桐生市生活保護違憲事件全国調査団」は群馬県と桐生市、第三者委員会に申し入れを行いました。また桐生市内でフードバンクや相談会を行い、当日相談に訪れた三名の方が桐生市に生活保護の申請を行い支援者が同行ました。

 午後に行われた市民集会では、市がハローワークで求職活動をすることを条件に保護費を一日当たり千円の分割支給や支給の遅延を行ったことは▽最低限度の生活保障に反する一か月以内を限度として前払いすると決めた法にも反すると違憲性を指摘しました。

 桐生市が2011年をピークに保護世帯や保護費を削減し続け、半減させていたことを問題視。申請させないようにする「水際作戦」や申請を辞退させる対応をしていた事など批判しました。

 全国調査団は『生活保護なめんな』などと書かれたジャンパーを着用して業務を行っていた小田原市が、どこに問題があったか明らかにすることで、利用者の視点に立って大きく改善された。桐生市でも実態を明らかにしどこに問題かあったか調査することで利用者の立場に立った行政に変わることができると訴えました。

 この桐生市の問題は反貧困ネットワークぐんまの代表で、伊勢崎市内で司法書士事務所を開業していた仲道宗弘さんが桐生市の相談者の支援をする中で明らかになった問題です、こうした取り組みのさなかその仲道さんが3月2058歳で急逝されたことは、本当に残念なことです。心よりご冥福をお祈りします。
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 地域の新日本婦人の会の主催で「学校給食費無料化をめざすためにー学習と交流のつどいー」が31日開催されました。群馬県の無料化をめざす会の代表委員の石田清人さんが講演し群馬県内でも全国でも急速に広がっている給食費無料化の動きについて報告。2,015年には全国で45自治体だけでしたが、2023年8月491自治体に、群馬では4月現在21市町村に広がっているということです。
 7年前から無料化している渋川ではもうお母さん方は無料化が当たり前にとらえられて「給食費をとる自治体あるの?」との反応。一方一部無料化も取り組んでいない高崎市では「給食費を無料にしているところがあるの?」と同じ群馬県に住んでいても大きな違いがあます。国の責任で実施させるためにも、それまで自治体で先行して支援し、大きな流れをつくることが必要なこともわかりました。
 石田さんの「給食費を無料化して破産した自治体はありません」との力強い訴えに改めて運動の確信を深めました。

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 やっと華蔵寺公園のサクラが開花しました。午後は強風になってしまいましたが、桜の開花期間中は嵐にならないよう願いたいですね。

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