JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2024年02月

 補正予算が議会初日に決定し、今後3月末までに専決処分であらたな補正が組まれなければ、新年度予算概要で示された23年度末の基金残高がほぼ決算額になります。

 財政調整基金は79億8千万円から76億8千万円に3億円減りましたが、他の基金が増え3月末の基金合計は、3千万円増の165億7千万円になります。

 新年度は、保健センターや豊受公民館などの大型建設事業があり、62・3%の公共事業費の増が計画される大型予算で、財政調整基金39億円の取り崩しをはじめ53億円ほど基金を取り崩す計画です。今年度は当初30億円取り崩す計画でしたが最終的には減っていませんので、新年度が最終的にどの程度の取り崩しになるかわかりませんが、物価高騰で実質は減っても名目賃金は上がっており、減税分は国の補填があるので税収は減っても歳入は増える見込みです。

市民要望実現の財源はあります。

 「生命を生み代母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」のスローガンのもと48回目を迎えた伊勢崎・佐波母親大会が開催されました。

午前中の分科会に続いて午後は「終わらない福島の原発事故―今年、事故から13年―」と題して伊勢崎出身の丹治杉江さん(宝鏡寺伝言館事務局長)が、今も原発事故の被害が続いている福島の現状、汚染水の海洋放出をストップさせるための闘いなどについて講演しました。

 迫力ある丹治さんの話は、政府や東電による無責任な対応が、事故が起きても全く変わらない実態をわかりやすく伝えてくれました。

 能登半島地震でもあわやという状況を考えるときに、再稼働などとんでもないとあらためて思いました。

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北島議員の一般質問の要旨

一 高齢者の移動手段について

 高齢者タクシー利用料金の助成

 公共交通までのタクシー利用 

 タクシー活用事業

 家計や地域による交通権の格差

二 放課後児童クラブについて

 入退所の現状及び基準

 多子世帯への支援

 指導員の待遇改善

三 ひきこもり対策について

 現状

 後の取組

四 県道伊勢崎大胡線と北部環状線交差点の渋滞解消について

※本会議はネットで配信します質問は4日午後2番か3番目

定例会日程予定

2月21日 本会議 議案提案

  27日 本会議 予算質疑

  29日 本会議 一般質問

3月 4日 本会議 一般質問

   6日 予算特別委員会

   7日 予算特別委員会

   8日 総務委員会

      11日 文教福祉委員会 

  12日 経済市民委員会

  14日 建設水稲委員会

  15日 議会運営委員会

     少子高齢特別委員会

  21日 本会議 討論採決

     議会改革特別委員会

 

 会議は全て傍聴できます。本会議と常任委員会・予算特別委員会は午前10時開会です。本会議はネットで配信します。

 来年度の予算概要が発表されました。一般会計では889億7100万円と過去最高だった前年比で10.8%増となります。歳入では市税が定額減税で2.3%減りますが、その分国から交付される分がふえ、国庫支出金が21億円増、地方交付税7.6億円増、地方特例交付金9億円増などとなっています。このところ売り上げが伸びていたオートレース事業は、観客を入れたレースが経費だおれで、繰入金は3億円から1億円に減額になりました。

また歳入の不足分を埋めるため借金である市債2.6億円増、ため込んだ基金などの繰入金も23億円増なります。防災・減災、多文化共生と市政20周年記念事業が重点政策となります。

総額は前年比で86.5億円増の超積極予算となりました。来年1月の市長選を意識し多方面に配慮した予算との見方もありますが、学校給食の無料化や物価高騰対策など先送りとなりました。

新年度2大政策重点事業

⑴防災・減災事業、多文化共生事業

・避難所の空調設備整備

・情報伝達手段の充実 

  (いせさきFM割り込み放送・個別受信機)

・総合防災マップWEB版の作成

・防災重点ためいけ劣化状況調査 

・多文化共生フェスタいせさき2024

・外国籍児童生徒等への教育支援

・外国人総合相談窓口の設置

・ごみ分別アプリの外国語対応

・いせさきFM市政番組へ多言語放送の導入

⑵伊勢崎市誕生20周年記念事業

・官民連携事業支援補助金

   20周年記念のイベントに補助金

・ご当地作品とのコラボイベント 

・姉妹友好都市使節団記念式典参加

・伊勢崎市20歳のお祝い給食

   地元産イチゴをデザートとして

・企画・記念オートレース開催

・3市連携花火大会  3000万円

  8月31日 利根川伊勢崎市ラグビー場

・宝くじ「ドリームサッカー」

 元日本代表ドリームチームと本市選抜対戦

ISESAKIB MISEN Design Award

    いせさき銘仙のデザインコンテスト

・世界遺産登録10周年「くわまるの宝探し」

 シンポジウム スタンプラリー

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