赤堀地区の高齢者入浴施設老人いこいの家を3月末で廃止し、代替え施設として「伊勢崎市交流の場はつらつ赤堀」を、赤堀保健センターの一室に開設しました。

 入浴施設はなく、フローリングと一部畳の部屋に机といすがあり、テレビと囲碁将棋はそなえられていますが、自由で気楽な空間という宣伝の通り、部屋が用意してあるだけです。5月から月1回スマホ教室が開かれるそうですが、あとは気ままに過ごしてほしいということです。

 4月3日に開設し4月の20日間で119人、一日平均6人の利用者です。訪問した時には、当日7人目でしたが誰もいませんでした。隣のトレーニングサークルの利用者が、終了後休憩にも使っているとの話もあり、利用者に含まれているようです。

始めたばかりということもありますが、300万円の委託料を出して、1日平均6人の利用では、なんとももったいない話です。

赤堀地区の区長さんはじめ1800人の「入浴施設設置の要望書」が3月17日市長に出されています。