JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2014年08月

9月1日より9月定例市議会が始まります。
今議会は日本共産党議員団は北島元雄が一般質問を行います。

一般質問は9月5日と8日に行われ、北島元雄は8日午後の2番目か3番目です。
質問の要旨は下記のようです。(変更の場合もあります)

一 介護保険制度について
   介護認定
   総合事業
   地域ケアシステム
   介護保険料
   特別養護老人ホーム
   利用料
   介護保制度の改正
二 農業振興
   雪害からの復旧
   コメ政策の転換への対応
三 生活困窮者自立支援について
   自立相談支援事業
   任意事業

 ぜひ傍聴にお出かけください

来年度から3年間の介護保険事業計画を審議する介護保険運営協議会が開かれ傍聴してきました。

厚労省は介護保険改悪をすすめ要支援1・2の軽度者を、全国一律の専門家による訪問介護や、通所介護からはずし、市町村の総合事業にしてボランテァやNPOを活用した寛敏で安上がりなサービスに切り替えようとしています。

介護保険事業の大改悪により、市町村の考えで介護サービスに大きな違いが出てくる心配があります。伊勢崎市としてどのように対応するか、国の施策の説明が中心でしたが一部垣間見えたような気がします。これから大きな問題になってきますので9月の定例議会で質問をしていきたいと思います。

ちなみ今回の審議会ではたくさんの資料を傍聴者席分用意し、資料を見ながら話を聞くことができました。資料の配布の無かったこれまでの伊勢崎市の審議会と比べ少し開かれたものになったと思いますが、傍聴者は一人しかいないので残り9人分の資料が使われず余っているのに、帰りには資料は返却するようにということで返してきました。

この審議会は後で資料もホームページで公開しているのですから持ち帰っても何の不都合はないと思います。

前に前橋の焼却場建設の審議会を傍聴したときには、5センチもある膨大な資料を傍聴者は持ち帰ることができました。伊勢崎市だったらこの種の審議会は傍聴すら認めていません。大きな違いを感じます。

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戦前の治安維持法下の共産党の活動家田口ツギさんの80回目の命日にあたる昨日、追悼集会が開かれました。追悼集会は治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟県本部と日本共産党県委員会の共催で行われたものです。

 田口さんは高崎市と玉村町に分村した旧滝川村の現在は高崎市になっている下斉田に生まれで、戦前治安維持法違反で検挙・拷問され、30歳の若さで病死しました。

 開会にあたり小菅啓司共産党県委員長は「田口ツギさんか活動した戦争前夜の時代の再来を許さないたたかいをしたい」とあいさつしました。

戦前群馬にも、命がけで戦争に反対したたかった若い女性がいたことに感動し、戦争準備を進める安倍政権へのたたかいの決意を新たにしました。
 

 船橋オートレースは昭和25年全国に先駆けて事業を開始したもっとも歴史のあるオートレース場です。売り上げ減少に歯止めがかからず、平成18年度から包括的民間委託を導入し単年度収支の黒字化を図ってきました。

 しかし売り上げの減少に歯止めがかからず経営状況が好転する兆しが見られない状況から、8月12日、船橋オートレースを実施している千葉県と船橋市は、27年度末をもってオートレース事業を廃止することを決定しました。

 これは①事業実施に必要な経費を売り上げで賄うことが困難な状況。②施設等が老朽化して今後も事業を継続していくためには、多大な設備投資が必要。ということから廃止することを決めたものです。

 オートレース場は全国に6場しかなく、ファンや発売施設が限定されているため、お互いの場外の車券を売り、協力し合って経営が成り立っております。
 
 競輪や競馬などと違って1っがやめると協力し合っている他の場への影響が大きいと説明されてきました。

 
 廃止しても船橋に場外車券場の設置を検討しているということですが、伊勢崎など他場への影響がどの様に出てくるのか注視する必要があります。
 

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 太平洋戦争の終戦から69年目をむかえ、8月14・15日「佐波伊勢崎戦争と平和展」が同実行委員会(小矢野敏雄実行委員長)の主催で伊勢崎市文化会館において開催されました。

 2度と戦争を起こしてはならないと始まったこの催しは今年で第6回になります。今回は、14日の夜から15日の終戦の日にかけて行われた、伊勢崎大空の時使われた焼夷爆弾の実物も展示されました。
 
 これは空中で飛び散って火災をおこす焼夷弾とちがって、建物を突き破って中で爆発するように改良された焼夷弾です。実物の構造を見ることで改良された焼夷弾の威力や殺傷能力などがリアルにわかり、戦争のむごさを改めて痛感しました。

安倍内閣が集団的自衛権の行使を憲法上認められるという閣議決定を強行し、戦争できる日本にしようという動きを強めているときだけに「戦争の事実を風化させてはならない」という主催者の思いが伝わってくる展示でした。

写真は展示された焼夷爆弾

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