JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2013年11月

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11月10日、日本共産党北島区後援会の秋の恒例行事「いもほりやる会」が開催されました。

大人の人も童心にかえり、掘り出されおいもに大はしゃぎで芋掘りを楽しみました。

終了後手打ちうどんや芋サラダ、芋羊羹など食べながら交流を深めました。

群馬県労働組合会議は7日伊勢崎市に要請行動を行いました。要請には傘下の運輸一般労組や自治体一般労組、伊勢崎佐波地区労働組合会議などの代表者が参加し、担当職員から要請に対する回答があり懇談をしました。
要請には北島が同席しました。

要請項目は

一、自治体で働く臨時・非常勤等の労働者に、公正な賃金・労働条件を保障すること。

二、自治体が発注する公共工事や公共調達、業務委託、指定管理など、公契約で働く労働者に公正な賃金・労働条件を保障すること。

三、住宅リフォーム助成制度、および小規模登録制度を創設・拡充すること。

四、東日本大震災と福島原発事故を受け、防災計画の抜本的な見直し、強化を図ること。

五、笹子トンネル天井版崩落事故などを受け、老朽化が進行している道路や橋・トンネル、水道などの社会資本について、点検及び維持管理を強化すること。

六、国の出先機関の廃止、事務・事業の地方委譲に反対し、国土保全や防災、職業安定機能には国が責任をもってあたるよう政府に働きかけること。また「道州制導入」に反対すること。

七、公共事業にも重大な影響を与えるTPP交渉から撤退するよう政府に働きかけること。

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 華蔵寺公園に飾られていたSL(C6120)が復活して今年も11月3日に、高崎伊勢崎間を走り伊勢崎市に里帰りしました。

 伊勢崎駅では旋回する場所がないため、今年は高崎から伊勢崎までがSLで、帰りのいせさきから高崎まではELとなりました。

 線路の沿線には各所で撮り鉄ファンが待ち構えていました。

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東京都足立区には30代までの若者の就労・自立に向けたサポートを行う若者サポートステーション(略称 サポステ)が設置されています。
このほど日本共産党市議団は、11月1日サポステを視察、足立区の就労支援課課長さんから詳しい内容をお聞きしました。

足立区は2万人が生活保護を受けるという事態になっており、保護費の負担を減らすためにも、貧困の連鎖をなくし、若者の就職を支援しようと2006年からNPOに委託しサポステを開設しました。

 職業紹介を行うのではなく、就職に不安にある方のカウンセリングやビジネスマナーセミナー、面接の受け方や履歴書の書き方などの支援を行っています。

引きこもりなどで就業経験の全くない人には、指導員も一緒についていくアルバイト活動セミナー、ボランティア活動を通じて働き甲斐を体験する講座など、就活に役立つ講座を連日行っています。

 支援の必要な当事者の発見から支援の場への誘導、参加、職探しへと各種団体、機関と連携してネットワークによる包括支援体制をとっています。

 噂を聞いて足立区だけでなく関東近県から登録する若者もいるということで、毎年1000人の新規支援を行い、昨年度795人の就職が決定、全国に100を超えるサポステがありますが全国一位になりました。

 足立区にはこのほかに「ひきこもりセーフティネットあだち」という施設があり、社会参加の一歩を踏み出せない若者や家族の相談活動などを行っています。
毎年40人ほどの生徒が就職も進学も決まらず中学校を卒業していく伊勢崎市にも、こうした取り組みが必要だと思いました。
 
群馬には前橋と太田にサポステがあり、伊勢崎には月に一度だけ市役所で相談の窓口が開かれることになりましたが、さらに支援体制の強化が求められています。
 

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