昨年度、国民健康保険税は固定資産税割を中心に6・8パーセント引き下げました。昨年度の決算では、引き下げてもまだ繰越金が5億1千4百万円、基金積立金が7億1千4百万円残り、合われて12億2千8百万円の黒字がでていることが明らかになりました。
2010年までは、国民健康保険税の負担軽減のために、市の財政から繰り出しを行ってきました。一番多い時には加入者一人7082円も繰り出してきました。
後期高齢者制度ができ、国保から後期高齢者医療への支援金制度ができました。
その時値上げし過ぎて大きな黒字が出たことで、市財政からの繰り出しをやめ、黒字を活用して国保税を引き下げましたが、それでもまだ黒字が12億も出ていますから、来年度新たな引き下げは可能で財源はあります。
以前のように市財政から国保税軽減の繰り出しを行えばさらにもっと大幅引き下げもできます。
国保加入者は年金生活者、無職者、非正規雇用者など低所得の方が多く、所得税や住民税とは違って所得とは関係ない負担があります。
世帯割・人数割がウエートの高い国保税は所得の低い世帯には重い負担で、払える国保税ににするには、この部分を大きく引き下げる必要があります。
滞納すると保険証を取り上げるぞと脅すだけでなく、引き下げて払える国保税に戻すことが必要です。
引き下げを求め大きな運動を広げましょう。
◆この10月1日の新規保険証の発行状況は
通常の保険証世帯 27788世帯 85.28%
短期保険証(6ケ月) 3863世帯 11.85%
資格証(窓口10割負担) 935世帯 2.87%
減ったとはいえ相変わらず14.72%の家で通常の保険証が発行されていません。
2010年までは、国民健康保険税の負担軽減のために、市の財政から繰り出しを行ってきました。一番多い時には加入者一人7082円も繰り出してきました。
後期高齢者制度ができ、国保から後期高齢者医療への支援金制度ができました。
その時値上げし過ぎて大きな黒字が出たことで、市財政からの繰り出しをやめ、黒字を活用して国保税を引き下げましたが、それでもまだ黒字が12億も出ていますから、来年度新たな引き下げは可能で財源はあります。
以前のように市財政から国保税軽減の繰り出しを行えばさらにもっと大幅引き下げもできます。
国保加入者は年金生活者、無職者、非正規雇用者など低所得の方が多く、所得税や住民税とは違って所得とは関係ない負担があります。
世帯割・人数割がウエートの高い国保税は所得の低い世帯には重い負担で、払える国保税ににするには、この部分を大きく引き下げる必要があります。
滞納すると保険証を取り上げるぞと脅すだけでなく、引き下げて払える国保税に戻すことが必要です。
引き下げを求め大きな運動を広げましょう。
◆この10月1日の新規保険証の発行状況は
通常の保険証世帯 27788世帯 85.28%
短期保険証(6ケ月) 3863世帯 11.85%
資格証(窓口10割負担) 935世帯 2.87%
減ったとはいえ相変わらず14.72%の家で通常の保険証が発行されていません。