JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2012年08月

市民が自家消費する市内で栽培・採取された食品について、伊勢崎市は9月から無料で放射性物質検査検査することにしました。要項が発表されましたので紹介します。
 ■検査開始日  9月3日(月曜日)から
 ○事前予約8月27日から電話又は環境保全課窓口で
 ○検査費用は無料
 ■対象食品 自家用を目的とし、市民が市内で自ら栽培した野菜・
  穀物など、及び市内で採取した魚や鳥、山菜、木の芽
 【対象外の例】・食品でないもの ・市外で栽培や採取したもの   ・買ったもの ・他人が栽培したもの ・販売目的のもの 
  ・加工、調理済みのもの ・飲料水や牛乳、乳児用食品
 ■検査方法  
  フードプロセッサーなどで細かく切り刻むなどして、1キロ以上  1リットル以上必要
 ■検査結果 申込者に書面で知らせホームページで公表する。

■予算枠超す申請に予備費から充用
 住宅リフォーム助成事業について市は当初、「予算額1億円の範囲内で申請を受け付ける」、「予算枠が尽きたら、申請期間内でも受付を中止する」という姿勢でした。しかし、市民からの反響の大きさに、申込期間中の申請はすべて受け付ける姿勢に転換しました。
 7月31日に発表された、申請受付期間(6月18日~7月13日)中20日間の実績は、以下の通りです。
  なお、当初予算額からの不足額3,661万3,000円については、予備費から充当したとのことです。
  この間、日本共産党議員団にも、「本当に仕事が増えた、経済効果は抜群」「今年は予算が立たない内に申込期間が終わってしまった。ぜひ、来年度も実施して欲しい」という声が寄せられています。しかし、市は「今年度限りの施策」という立場です。

《申請実績》
 来庁者   1,151人
 申請件数    866件
 申請金額(総額) 1億3,661万3,000円
 申請金額(平均) 約15万7,000円
《施策の効果》
 工事価格(総額) 約7億3,000万円
 工事価格(平均) 約83万8,000円
 経済効果    約5・3倍

  実施を求める取り組みの中心となった民主商工会の今年7月の全国調査によれば、自治体総数1,789に対し、実施自治体は約3分の1の533自治体に到達したところです。
  経済波及効果は、実際の工事費総額の数倍と試算されています。
「活用、改善すればするほど新しい仕事につながり、地域も元気になる」と好評のリフォーム助成制度です。一年限りに終わらせず、県制度としての確立、市としての対象拡大などの制度改善と継続実施を、引き続き求めて行きましょう。

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