JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2012年05月

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4月28日前橋のベイシア文化ホールで開催された日本共産党演説会は、衆議院予定候補の挨拶に続いて市田忠義党書記局長が、日本共産党が先ごろ発表した「消費税増税にたよらず、経済・財政の立て直し、社会保障の充実を図る」日本共産党の提言について語りました。
市田書記局長は、衆議院選挙での日本共産党の躍進への協力を訴えました。
 共産党ではこの提言をダイジェストにしたリーフレットを皆さんに届け、消費税増税反対の世論を広げ、消費税増税をやめさせ、衆議院選挙への支持を大きく広げていく計画です。

写真は激励にこたえる衆院予定候補と市田書記局長

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日本共産党伊勢崎佐波地区委員会は12日、竜巻被害を受けた栃木県真岡市に災害ボランティアを派遣、北島もボランティアに参加しました。
 屋根が飛ばされ家財が水浸しになった農家のがれきや倒れた庭木の片付け、商品が散乱した商店の片付けを手伝いました。
 真岡市は益子を通って茨城へ抜けた竜巻の発生場所で、通過方向に沿って屋根やビニールハウスが被害を受けています。土台ごと倒された家もあるそうで、威力のすごさをあらためて感じました。
 「この地域は津波の心配も、水害や山崩れの心配もなく良い所だと話していたのに、こんな事になるとは」と誰もが災害と無縁な地域と考えていたようです。今やどこで災害が起こっても不思議はないといえます。

写真 道路標識もなぎ倒され、麦畑にはトタン屋根の一部があちこちに散乱していました。

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5月5日に高崎音楽センターで開かれた憲法記念日集会には、全県から1500人が参加しました。
 集会は「からす川音楽集団」による、さわやかな演奏で始まり、一橋大学名誉教授の渡辺修さんが記念講演し、大震災や原発事故の、復興復旧の遅れの中で、憲法25条や9条の生きる社会をつくることの必要性が明らかになったと語りました。
 渡辺さんは、野田政権がやろうとしているTPP参加や、消費税増税、社会保障リストラ、原発再稼働、米軍普天間基地の辺野古「移転」などの悪政に対して国民が大きく声を上げ、構造改革の政治を転換させる局面を私たち自身がつくろうとよびかけました。 
 「9条を守ろう」一点で力を合わせた9条の会の運動の経験は、私たちにとって大きな宝です。原発反対の一点で、TPP反対の一点での運動が、社会を変えて憲法を守る大きな力になります。国民に対案を示しながら、大きな運動をつくっていく展望があることを強調しました。

 「いせさきの国保・介護を良くする会」(関根洋会長)は、4月21日に新年度の活動の打合せ会議を開きました。会議では昨年度の取り組みについて、「3、070名の署名提出が、国保税引き下げの大きな力になったことに確信をもち、さらに広い市民に運動を広げたい。」と報告がありました。
 続いて、国の広域化や負担率引き下げ・資格証の発行や差し押さえなどまだまだ問題の多い国保と、保険料の大幅な値上げ・軽度者の介護外しなどが問題になっている介護保険について、改善のため今年度も引き続き署名運動に取り組むことが提案され、確認されました。
終了後、群馬中央医療生協・介護事業部長の北爪富枝さんから、「どうなる介護保険?制度の現状とこれから」と題して講演がありました。
 北爪さんは税と社会保障の一体改悪により、「医療から介護へ」「施設から在宅へ」安上がりの高齢福祉に転換する制度改悪が進められている背景を語りました。
 たんの吸引が必要な重傷者も病院から退院させられるようヘルパーでもたん吸引を可能にしたこと、待機者が増えても特養を増やさずケア付き有料老人ホームに肩代わりさせていることなど、新年度の制度改悪の具体的な現れを説明し、「社会保障改悪をやめさるため運動を広げましょう。」とよびかけました。

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