伊勢崎西部に(仮称)宮郷工業団地の計画が進められています。工業用地への用途変更のため、環境影響調査の手続きや、関東農政局との協議が最終段階になっています。
平成26年の広域幹線道開通に合わせ分譲できるよう、水路や水道の工事が行われ、費用を伊勢崎市が負担します。新年度は1億7千万円ほどの予算が計上されておりますが、最終的には10億円の市負担となる見込みです。
団地は大きな区割りにして、市内の企業ではなく他所からの企業誘致を重点にする考えです。
実施主体の県企業局は、土地の買収費や、造成費を販売価格にのせて回収します。伊勢崎市の整備費用は支出するだけです。その上企業立地補助金まで出し誘致促進をはかり、後々の固定資産税や雇用増に期待する投資ですが、費用対効果は検証されていません。