8年前から困窮家庭への食糧支援に取り組んでいる「一般社団法人とまり木の会」代表理事山口富雄さんらが、「伊勢崎市フードバンク活動」の具現化に関する要望書を臂市長に提出懇談しました。
山口代表は「明日の食糧にも事欠く市民が増えていることを実感している。市から紹介されたと連絡をくれる方もおり市の食糧支援施策は後れを取っており具体化を」と要請。
「役所の担当窓口に非常用食料など常備する」「支援したい人と支援団体をつなぐシステムの確立」「支援団体への聞き取りだけでなく実のある支援を」と要望しました。
市長は「支援団体の皆さんの意見をお聞きしているところ。どういう支援ができるか急いで検討」と前向きではありますが、相変わらず検討中を繰り返すものでした。
支援を受けて助かったというSさんは「いろんな所に相談をして支援団体にやっとたどり着いた。困ったときに支援が受けられるようお願いしたい」と市の具体的な対応を重ねて要請しました。
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