下の表は昨年度の伊勢崎市公共施設での再生可能エネルギー発電量です。あずま中は以前から故障で修理予定なし、浄化センターは6月より故障のため発電中止、まゆドームと消防本部は設備故障で発電量は不明となっています。太陽光発電設置補助は2019年から打ち切り、市有施設の出力は消防本部庁舎が10kW、赤堀中学校20kWと個人住宅の使用量3~5軒分の規模で、新築施設なのにこの程度では、市有施設に太陽光発電を付けましたというアリバイ程度の規模です。

再生可能エネルギーと省エネでCО2を減らし、温暖化をストップすることは人類の存亡がかかっています。環境アドバイザーを自負する臂市長になっても、再生可能エネルギーの取り組みに変化は感じられません。安堀町にある水源涵養地を民間に太陽光施設用地として貸し出し、これも市有施設の発電に含めて発表しなければならないほど再生可能エネルギーには後ろ向きです。

2021年度の伊勢崎市有施設再生可能エネルギーの発電状況

導入年度

施設

種別

出力

年発電量

2004

あずま中学校

太陽光

30(kW)

-(kWh

2010

まゆドーム

太陽光

10.32

不明

2011

浄化センター

水力

1.57

1,003

2012

羽黒交流館

太陽光

3

3,608

2015

消防本部庁舎

太陽光

10

不明

2015

障害者センター

太陽光

49.5

67,414

2016

赤堀中

太陽光

20

25,406

2019

浄化センター

バイオマス

100

830,909