赤堀の老人いこいの家今を年度中に廃止し、赤堀保健センターの多目的研修室へ移転、趣味や介護予防のための交流施設にする計画が明らかになりました。7月中に利用者や地元関係者に説明会を開くということです。

 県内5市の高齢者入浴施設の設置状況は前橋6、高崎12、桐生7、太田6施設で5か所の伊勢崎市は一番少ない数です。この4市で削減を検討している自治体は聞いていないということです。

お風呂へ入ってカラオケをやっているだけの施設はもう時代遅れ (老人いこいの家には要望してもカラオケは設置されませんでしたが) とでも言いたげに、お風呂を目の敵にするのです。お風呂を減らそうとしていますが、老人いこいの家でお風呂が壊れて交流施設だけだった時には、通常月の利用者が1200人程いるのに93人しかなかったことを見ても、お風呂に入るために施設を利用する人が多いことがわかります。
 いま東地区にあるみやまセンターのお風呂が壊れてお風呂の利用ができませんが、175万円修理代が昨年度の補正予算で組めずに今年度に回したため、8月までお風呂の利用は休止です。わずかな修理代もケチったつけが、利用者にお鉢が回っています。
 175万円の修理代が年度途中では予算が組めず、何か月もお風呂が止まる市がほかにあるでしょうか。