コロナの影響で食事にも事欠く人が急増しています。市内でもフードバンクなど食糧支援を行うボランティア団体が活動していますが、伊勢崎市はこうした取り組みに、食品のあっせんや補助などの支援は行っていません。逆に市から紹介されて支援を求めるてくる人がいる状況です。
県内では前橋市がNPОに委託し支援を、高崎市では社会福祉業議会が市民や企業からの支援物資の仲介を、沼田市では市と社会福祉協議会の共同でなど、物心両面で行政が活動の支援を行っています。伊勢崎市では「社会福祉協議会を通じて活動団体の状況を調査している」とやっているのは調査のみです。
北島元雄議員は一般質問で一体いつまで調査をするのか。支援団体の人は「コメが一番喜ばれる。コメさえあればなんとかなるとも話しています。コメの価格下がって農家は困っている、伊勢崎市がわずかでも買い上げて、支援団体を通じて配るぐらいのことはしたらどうか」と市の姿勢を正しました。
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