12日共産党のジェンダー平等委員会事務局長の坂井希さんを講師に、「ジェンダー平等ってなあに?」の学習会が開催されました。「ジェンダーってどう意味?」というそもそもの話から始まり、日本の明治時代や高度成長期のジェンダー差別の構造が現在につながっていることが語られました。

 坂井さんは国際的な流れの中で、一人一人が学び自己改革することで、自分も社会も変わると講演を結びました。当日配られた資料のチェックリストを見て思い当たる節も。

気づこう!ジェンダーの壁 リスト

□お茶は女性が出すものと思っている。

□男の子はブルー、女の子にはピンクの服を着せたくなる。

□「長」「主」がつくものは男性の役割だと感じる。

□家事や育児を「手伝うよ」と言ってしまう、また言われたことがある。

□「女に政治はムリ」と思ったことがある。

□男性には言わないが、女性の服装に意見を言いたくなる。

□女性専用車両は逆差別である。

□結婚したら女性が名前を変えるのは普通だと思う。

□力仕事は無条件に男性の仕事だと思っている。

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