地域の新日本婦人の会の皆さんが市長・教育長に生理用品の学校配布(配備)と教育環境の整備を求める要請を行いました。

 伊勢崎市もこれまで要保護、準要保護の世帯に引換券を送付、教育委員会や支所で3セット無料配布しています。

 要請は学校の女子トイレに返却不要な生理用品の設置。②必要な生徒に生理用ショーツの配布。③生理をはじめ体の悩みに気兼ねなく相談できる環境の整備を求めたものです。

 石原代表は「生活困窮の中で生理用品にも事欠く実態が明らかになり、子ども達への影響が心配。学校のトイレに生理用品を配置してほしい」と要請しました。

 市長は「コロナでこれまで見過ごしてきたことが見えてきた。様々な取り組みをしているがこれからもご意見を頂きたい」と挨拶。教育長からは「保健室に配備して様々な悩みに保健教諭が気付いて相談できる体制を取っている」と現状を説明しました。

 申し出しにくい子供もいるので、ジェンダーの視点からもトイレットペーパと同じように、トイレへ配備の検討を要請しました。

 要請には共産党市議団が同席しました。
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