1、新型コロナウイルス感染症について
なぜ伊勢崎市に陽性者多い?  分析は困難

 多くの市民の皆さんから出されている「なぜ伊勢崎市にはコロナの陽性者が多いのか」「市はそれを受けてどのような対応を取っているのか」について質問しました。

答弁は「本市には保健所における積極的疫学調査の情報が得られない事、感染症疫学の知識を有する職員がいないことから、感染者が多い理由を分析することは困難。市の対応としては対策本部会議において関連部署と情報を共有するとともに、広報紙の号外の発行や多言語によるメッセージ発信、県と協力した飲食店営業時間短縮要請時の情報発信など感染防止対策を講じてまいりました。」

となぜ多いかも分析することなく対策を取っているというのですから驚きです。
  
クラスターが多く、重症化しやすい高齢者施設などでの検査の状況を聞きました。

障害者、高齢者の入所者を対象に抗原検査のスクリーニング検査を実施しています。検査は2週間の間隔をあけて2回検査をするものですが、5月17日までに23施設で550人が1回目の検査を終え、4施設14人が、2回目の検査を実施しているそうです。