伊勢崎市のワクチン接種についての議員説明会が行われました。これからの部分のみ紹介します。

・医療機関への電話予約だけとさせていただいたことから、一部の医療機関は予約が取れないなど、市民の皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。

・6月末までに合計10万7055回分のワクチンが本市に配分される予定で、ワクチン接種を希望する65歳以上の高齢者の方全員のワクチンが届く予定です。

・ワクチン接種を希望する皆様が、7月末までに接種できるよう伊勢崎医師会と調整しております。

・本市における65歳以上の方は5万6380人で、27日までに1回目の接種を受けた方は8,139人で14・4%の接種率です。

65歳未満の方への接種については、6月末又は7月初旬に接種券を発送する予定です。

・本市の16歳以上64歳以下の方は12万8千人でこちらは年齢を区切って順次ワクチン権を発送する予定です。

・若い世代の方は個別接種だけの体制では希望しても接種できないことが考えられことから、接種の方法や接種場所について検討してまいりたい。

65歳未満の予約方法については医療機関の電話予約だけでなく、インターネットやLINEを利用した予約システムを検討。

・県営の接種センターが県央地区に設置される予定とのことですので詳細がわかり次第発信いたします。


議員から色々と質問意見が出された。

■7月末までに終わらせる高齢者の接種について、一部の医療機関で「8月になる」「冬までかかる」と言われている状況をどうするかは「医師会に委託しているので市がどの程度関与できるか協議しなければならない」と医師会まかせとなっています。

 ワクチンはあっても接種が進まない心配が出てきますが、医師会丸投げで市の主体性は感じられません。