JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

国から財政的支援あるのに要望してもなかなか伊勢崎市が実行しなかった高齢者のごみ出し支援の事業がが始まります。
■対象は次の全てに該当する世帯

・本市に住所がある65歳以上の高齢者のみで構成されている世帯

・自らごみステーションにごみを出すことが困難で、親族や支援者(知人や近所の人)の協力を得ることができない人

・世帯員全員が要介護認定(原則として要介護1から要介護5)を受けている世帯

※同一敷地内または同一建物内に65歳未満の親族などが居住している場合は対象となりません。

※有料老人ホームなどに入居している人は対象となりません。

※支援者等がごみ出しできる場合は対象となりませんが、支援者等の負担が大きいなどの理由で支援が困難な場合は対象となります。

※ホームヘルパーなどの介護従事者がごみ出しをしている人は対象となります。

■収集方法

・市と契約した業者が、自宅を訪問し、市が貸与したごみ箱(収集ボックス)の中に投入された家庭ごみを回収します。

収集は、週1回、エリアごとに指定する曜日(月曜日から金曜日の間。年末年始は除く)です。

・収集できるごみは、燃えるごみ、燃えないごみ、びん、缶及びプラスチック製容器包装です。種類ごとに指定のごみ袋に分別が必要です。

・業者が収集に訪問した際、ごみが収集ボックス内に出されていない場合は、ごみの有無を確認するため、声掛けをします。

サービスの利用開始は、7月1日(火曜日)を予定しています。

■申し込みは

・高齢政策課市役所本館1階 8番窓口   ・支所市民サービス課


 伊勢崎オートレースの売り上げは、わずかですが増加しているのに収益は下がっており、来年度予算ではついに市財政への繰入金がゼロになります。売り上げの14%を手数料でとられるネット投票が今や8割となり、物価の高騰で人件費や委託料、光熱費が増え収益が見込めません。

収益は2020年度5億4425万円、21年度が4億4988万円、22年度が2億5587万円、23年度が2億7521万円、となって24年度は7600万円を見込んでいいます。いまやグレードの高いレースと、無観客でやるレースが収益の中心で、通常開催は、やればやるほど赤字という事態になっています。

これまでの収益を基金にため込んできましたが、選手宿舎の建て替えに15億円を使い果たし基金はほとんどありません。

学校給食の完全無償化を、ボートレースの収益で実施しているというみどり市とは大きな差が出ています。

市街地活性化をめざし、織物組合の土地に官民共同で賑わい創出の施設を合築すると、図書館を移転する基本計画骨格案が作成されました。  

数年前まで耐震は大丈夫、大規模改修で長寿命化すると言っていたのに、突然「手狭で利用者のニーズにこたえられない」と図書館の移転が具体化されてきました。

現在の図書館敷地の1・5倍程度の用地に、民間施設と一緒で課題の手狭が解消できるのか心配があります。

新しい図書館を造るにあたっては、新設される検討委員会に大いに市民意見を反映させ、使いやすいものにしていきましょう。

学校図書は購入費流用

小中学校の新年度図書購入予算は2300万円です。国の基準では伊勢崎市の小中学校の図書購入費は3000万円と計算して交付税が算出されており、700万円も他に流用されてしまいます。

「蔵書冊数が国基準を超えているから」と言いますが、古い本を処分しなければ、購入費をケチっても、基準冊数はクリア出来てしまいます。

図書館移転を打ち上げるならその前に、せめて学校の図書購入費くらいは他に流用せずに、国の算定した額まで確保するよう要望しました。

↑このページのトップヘ