JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

 伊勢崎オートレースの売り上げは、わずかですが増加しているのに収益は下がっており、来年度予算ではついに市財政への繰入金がゼロになります。売り上げの14%を手数料でとられるネット投票が今や8割となり、物価の高騰で人件費や委託料、光熱費が増え収益が見込めません。

収益は2020年度5億4425万円、21年度が4億4988万円、22年度が2億5587万円、23年度が2億7521万円、となって24年度は7600万円を見込んでいいます。いまやグレードの高いレースと、無観客でやるレースが収益の中心で、通常開催は、やればやるほど赤字という事態になっています。

これまでの収益を基金にため込んできましたが、選手宿舎の建て替えに15億円を使い果たし基金はほとんどありません。

学校給食の完全無償化を、ボートレースの収益で実施しているというみどり市とは大きな差が出ています。

市街地活性化をめざし、織物組合の土地に官民共同で賑わい創出の施設を合築すると、図書館を移転する基本計画骨格案が作成されました。  

数年前まで耐震は大丈夫、大規模改修で長寿命化すると言っていたのに、突然「手狭で利用者のニーズにこたえられない」と図書館の移転が具体化されてきました。

現在の図書館敷地の1・5倍程度の用地に、民間施設と一緒で課題の手狭が解消できるのか心配があります。

新しい図書館を造るにあたっては、新設される検討委員会に大いに市民意見を反映させ、使いやすいものにしていきましょう。

学校図書は購入費流用

小中学校の新年度図書購入予算は2300万円です。国の基準では伊勢崎市の小中学校の図書購入費は3000万円と計算して交付税が算出されており、700万円も他に流用されてしまいます。

「蔵書冊数が国基準を超えているから」と言いますが、古い本を処分しなければ、購入費をケチっても、基準冊数はクリア出来てしまいます。

図書館移転を打ち上げるならその前に、せめて学校の図書購入費くらいは他に流用せずに、国の算定した額まで確保するよう要望しました。

 日本共産党群馬県委員会は15日、7月に行われる参議院選挙の群馬選挙区に高橋たもつ氏を擁立することを発表しました。

 髙橋氏は「国民の力が少数与党を作り出した、本物の国民が主人公になれるような政治が生まれる兆しのなかで今回の参議院選挙思いきって闘っていきたい」と記者会見で語っています。髙橋氏は昨年の衆議院二区候補として奮闘しました。

記者会見では選挙区での野党共闘を引き続き模索していくことも合わせて述べられました。

1742007054975[1]

↑このページのトップヘ