JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

 測定は、いずれも校庭中央だけです。敷地内で場所を変えて測り、線量の高いところに子どもが行かないよう配慮することを、一般質問で求めました。
 単位はマイクロシーベルト。子どもの被ばくを年間1瀬掘璽戰襯醗焚爾僕泙┐燭い箸靴疹豺隋∧孤科学省の計算方法によれば1時間当り0.19以下が目標値。内部被ばくも考え併せれば、単純には安心できない結果です。今後、市が定点観測を開始します。
測定の高さ 地表 50cm 1m
・茂呂小 0.150 0.137 0.140
・殖小  0.159 0.149 0.138
・殖二小 0.155 0.150 0.143
・北小  0.093 0.078 0.082
・北二小 0.167 0.148 0.143
・南小  0.150 0.126 0.129
・境小  0.088 0.074 0.069
・境東小 0.066 0.067 0.078
・境島小 0.135 0.128 0.129
・四ツ葉学園0.134 0.127 0.127
・境采女小0.120 0.100 0.098
・境剛志小0.160 0.140 0.127
・養護学校0.079 0.092 0.078
・一中  0.079 0.092 0.078
・三中  0.097 0.073 0.079
・殖蓮中 0.131 0.117 0.107
・境北中 0.159 0.131 0.134
・境南中 0.064 0.060 0.070
・境西中 0.133 0.125 0.117
・広瀬小 0.141 0.1340.136
・殖蓮幼稚園0.095 0.080 0.076
・南幼稚園0.146 0.139 0.125
・第一幼稚園0.149 0.134 0.126
・華蔵寺公園0.089 0.094 0.085
・境ふれあいパーク0.093 0.092 0.080
・いせさき市民の森0.103 0.112 0.141
・市役所本庁舎0.087 0.085 0.088
・境支所 0.088 0.072 0.076
・境采女公民館0.084 0.072 0.076
・文化会館0.077 0.080 0.081
(「公子のフレッシュ便」6月19.26日578.579号から)

 従来の「地域ふくし館ばんどう」(旧坂東幼稚園跡地)を新たに「こども発達支援センター」として、心身に障害のある児童や発達に不安や心配のある児童とその保護者に対し、発達の総合的支援をはかるための事業をスタートさせます。
 現在実施している乳幼児の日常生活における基本動作の指導及び集団生活への適応訓練である「親子通園事業」に3事業を新たに加え、発達の総合的な支援を図ります。
 県内でも初めての施設で、こどもの発達支援を1カ所で相談から訓練までできるセンターとして期待が持たれています。

事業名・事業内容
親子通園事業・日常生活における基本動作の指導及び集団生活への適応訓練の実施。基本的生活習慣の自立、就園及び就学につなげる。

相談支援事業・子どもの発達についての専門的な相談支援(発達相談、そのた必要な相談支援)

児童デイサービス・障害児に対して日常生活における基本動作の指導及び集団生活への適応訓練の実施。

保育所等訪問支援・保育所等に通う障害児等に対して保育所等を訪問し、専門的な支援を行うため「保育所等訪問支援員」を派遣する。
(「『きたさん』のフレッシュ便」6月19日926号から)

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 5月下旬、日本共産党前橋市議団・伊勢崎市議団が中心となり、市民の方々の協力も得て、共産党仙台東地区にできた宮城野区支援センターに震災ボランティアとして出掛けました。
 マイクロバスと軽トラックに山積みされた布団30数セットや支援物資は仙台と気仙沼の支援センターに届けられ、布団は「これでボランティアに、貸布団を借りずに済む。」と大変喜ばれました。着いた日は、ニュースを折り、センターの庭を総出で片づけ、掃除に汗を流しました。
 翌日は、津波の被害はなかったが、家屋の被害の大きかった仙台市の岩切地区で被災住宅を訪問。国や自治体の壊れた家の片づけや修繕についての支援制度などをまとめたリーフレットを配布し、困っていることの聞き取り調査をしました。
 外見は害がなさそうな家でも、中は壁が落ちていたり、隙間から空が見えたり、大黒柱にヒビが入ったりと、「怖くて住んでいられない」というのも無理のない状況でした。多くの方から、「市の被害調査は外回りをちょっと見ていくだけ。中も見ずに帰ってしまい、これで被害判定が出るのは不満。」との声が上がっていました。再判定が可能な事を伝えました。
 「借家で被害にあって、仮設住宅のかわりにアパートを探しているが、希望する物件が見つからない。家賃補助申請の期限を延長してもらいたい」などの具体的な相談もありました。しかし、「津波のあった地域のみなさんのことを思えば我慢をしなければ」と、要望があっても遠慮してなかなか声を上げられなくなっている様子も感じられました。出された要望は支援センターに伝え、対応をお願いしました。
 津波の被害にあった高速道路をはさんだ海岸側は、残った家も一階部分は見るも無惨な姿になっており、流された大型トラックがまだ用水の中に仰向けになったりしていました。ことごとく破壊された海辺の工業地帯や倉庫、広い水田地帯に入り込んだガレキと砂。住宅だけでなく地域の産業基盤も大きな打撃を受けて、生活の再建までには継続した長期の支援が必要なことを、痛切に感じました。
(「公子のフレッシュ便」6月12日577号から)

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