JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

 太陽光発電に対する関心が高まっており、設置する場合一キロワットにつき5万円(上限10万円)の補助を受けられる市の制度があります。5月16日まで募集した太陽光発電設置補助金の申請は100名の募集枠に対して、213名の申し込みがあり、抽選により100名が決定されました。
 秋にさらに100名の募集枠があり、はずれた方も再度申し込めますが、申請前の着工は不可という条件がありますので、新築の場合は秋まで工事を待っていられません。
 原発だのみから、自然エネルギー活用の取り組みが広がっており、太田では昨年度でいったん打ち切った太陽光発電の補助を再開、今年度4000世帯に普及しようと、初期費用無しのレンタル制度を打ち出しました。
 伊勢崎でもせめて希望者すべてが助成を受けられるようにし、自然エネルギーへの転換を支援していく必要があります。
(「『きたさん』のフレッシュ便」6月26日927号から)

 県教育委員会は県内五カ所の小学校で学校プールの放射性物質検査を行いこのほど結果が発表されました。伊勢崎市では三郷小学校のプールを調査しました。
 調査の結果五カ所すべてのプールの水が不検出との結果が出ました。(測定器械の性能上20ベクレル以下は計測できず不検出となる)引き続き七月上旬に再度検査し安全を確認します。
 また伊勢崎市が独自に検査依頼した坂東小、あずま小、赤堀東小、境小学校でもセシウム134・137、ヨウ素131ともに不検出でした。

下水道汚泥は170・6ベクレル/
 6月8日の市浄化センター下水汚泥の放射性物質検査では、ヨウ素は不検出、セシウム134が77.3ベクレル/圈▲札轡Ε爍隠械靴93.3ベクレル/圈合計170.6ベクレル/圓箸覆辰討い泙后
(「『きたさん』のフレッシュ便」6月26日927号から)

 北島元雄議員は長谷田議員の一般質問を受けて、文教福祉常任委員会において、「校庭などの放射線検査の結果、どの程度の数値になったら対応が必要と考えているのか?」と、重ねてただしました。
 一般質問では明確な答弁がありませんでしたが、常任委員会では「子どもの被ばく量を年間1ミリシーベルト以内におさえたいという事から考えれば、屋外で一日8時間すごすと想定した場合、1時間当たり0.19マイクロシーベルトで年間1ミリシーベルトとなる。そこで、毎時0.2マイクロシーベルトを超えるようになったときには、(戸外活動の制限など)何らかの検討を行わなければならないと考えている。」という答弁でした。国が明確な方針を出さない中で市独自の基準を示した姿勢は、評価できます。 
 側溝や吹きだまりの値が高くなるということもあるので、校庭の中央だけでなく周辺も調査するよう、重ねて要請しました。
 プールの検査については県教委がおいて三郷小学校のプールを検査。市独自にも、市町村一校ずつ4校を検査するとのことでした。その後、「三郷小・坂東小・あずま小・赤堀東小・境小の全てのプールで、放射性物質は不検出」との発表がありました((測定器械の性能上、20ベクレル以下は計測できず「不検出」となります)。
(「公子のフレッシュ便」6月26日579号から)

↑このページのトップヘ