JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

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3月13日全国で重税反対の統一行動が行われ、華蔵寺公園ステージでも「伊勢崎地区集会」が開催されました。
集会では北島市議が日本共産党伊勢崎佐波の議員団を代表して「税と社会保障の一体改悪をストップさましょう。みんなの運動を広げ国保税の引き下げや住宅リフォーム助成が実現したように、闘いの輪を大きく広げましょう」と連帯の挨拶をのべました。
集会終了後、参加者は伊勢崎税務署までデモ行進し、税務所長(代理)に集会決議を読み上げ、手渡したのち集団申告を行いました。

 学校のエアコンは校長室・職員室・保健室には必ず入っていますが、それ以外は室温管理の難しいプレハブ教室や新設教室等を中心とした設置にとどまっていました。党議員団や新日本婦人の会、全群馬教職員組合伊勢崎支部などが参加する「軍事費削って暮らし・福祉・教育の充実を 国民大運動実行委員会」は、全教室へのエアコン設置を求めてきました。特に養護学校については、体温調節が難しく体調を壊すので暑い日には教室にいられずに職員室に「避難」しなければならない子がいる等という実態を示し、早急な設置を強く求めて来ました。このような中で、養護学校の設置率は他の学校よりは高くなってきていました。
 一昨年の夏は異常な高温が続いたのに、教育委員会は党議員団の指摘を受け秋になってようやく教室の温度を測り出すような始末でした。昨年は他会派議員にもエアコン設置を求める声が広がり、市長は新年度に小・中学校、その翌年度に幼稚園・養護学校で全教室にエアコンを設置するという方針を打ち出しました。党議員団や大運動実行委員会は「養護学校が後回しでいいのでしょうか?小・中学校と同じく新年度の設置を」と改めて求めましたが、これまでは当初の計画通り養護学校は2年度目という回答でした。
 新年度予算を審議する予算委員会の中で改めて確認したところ、教育委員会から「現在、養護学校の52教室中26教室にエアコンが設置されている。古い機器の交換の検討も含めて、新年度中に一日も早く導入したい。」との答弁がありました。養護学校の子ども達の健康を考えて、当初計画を前倒しすることは大きな前進です。
 しかし、「新年度中に」といえば来年3月までかかって入れるとも取れます。「せっかく設置するなら、今年の夏前に設置が終わるように」と、早急な対応を求めていきましょう。

伊勢崎西部に(仮称)宮郷工業団地の計画が進められています。工業用地への用途変更のため、環境影響調査の手続きや、関東農政局との協議が最終段階になっています。
 平成26年の広域幹線道開通に合わせ分譲できるよう、水路や水道の工事が行われ、費用を伊勢崎市が負担します。新年度は1億7千万円ほどの予算が計上されておりますが、最終的には10億円の市負担となる見込みです。
 団地は大きな区割りにして、市内の企業ではなく他所からの企業誘致を重点にする考えです。
 実施主体の県企業局は、土地の買収費や、造成費を販売価格にのせて回収します。伊勢崎市の整備費用は支出するだけです。その上企業立地補助金まで出し誘致促進をはかり、後々の固定資産税や雇用増に期待する投資ですが、費用対効果は検証されていません。

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