定例会の先議議案としてこれまでの経済部を産業経済部に改め、農政部を新設する機構改革が決まりました。農政部の設置は第一次産業の支援を掲げる臂市長の選挙公約の一つで4月よりのスタートとなります。地域に適した持続可能な営農を目指した各種施策をそれぞれ速やかにすすめるために新設したものです。
 しかし新年度の予算の農業費は11憶5千万円(うち3億円は農業集落排水への繰出金)で市の一般会計予算のわずか1.5%です。
このところの一般会計に占める割合は20年が1.7%、19年が1.7%、18年が1.8%、17年が1.8%、16年が3.0%など過去15年さかのぼっても来年度が一番少ない割合なのです。
 器は部に昇格して大きくなりましたが中身は小さくなっているのです。実行が伴うように充実を要望していきたいと思います。