戸谷塚町の会議所前で街頭演説を行いました。会議所前に天明の浅間の爆発で流れ着いた犠牲者を祭る碑があります。かつては柴町のところで利根川の流れが七分と三分の二つに分かれいたそうです。浅間の大噴火により発生した泥流は、流れが緩やかになるここで堆積、流された人も700人くらいが流れ着き地域の人が土砂の中を探し、今の名和公園近くの河原に葬ったということです。
 こうした歴史を子供たちにもわかりやすく書いた冊子「夜泣き地蔵のおはなし」がケースに入っていて、名前を書けば頂けるという事なので頂戴してきました。なんとなく話に聞いていたことですが、読むと子供たちにも語り継いでいかなければならない出来事だと改めて感じました。
 制作に当たった戸谷塚町区と飯島恭己さんに感謝です。


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